我孫子 サイエンスカフェ
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第12回 我孫子サイエンスカフェ テーマ

「加速器による医療用アイソトープの国産化 −基礎科学から医学へ−」

 終了済み:2014年6月22日(日)



 
講師:

東京工業大学・大阪大学名誉教授 永井泰樹

核物理学者
  
永井泰樹教授


 ラジオアイソトープは医療分野で診断と治療に使われています。その中でモリブデン99

は海外の原子炉で作られたものを輸入するのが困難になってきました。

そこで国産化に向けて、加速器(*3)を利用して核変換を起こし、モリブデン99などを生成する    

研究と実験が進められています。



 モリブデン99が逼迫している(*1,2)状況の下、基礎科学の研究者がその得意分野を医療に活

かす志しを立て、物理学者、医者、官僚、加速器メーカー、製薬会社などを巻き込んで説得し、

国家的プロジェクトにしていくダイナミックなお話です。ご期待ください!    

   

参考文献

(*1):輸入頼みのテクネチウム-99m(モリブデン-99)の供給問題

(*2):Isotope News 2012年8月号「原子力と仁科博士」印象記

(*3):加速器ってナニ!?

   



カフェの雰囲気でつどい、そして語り合いましょう。

 コーヒーを片手に「科学」をもっと楽しく知り、

 自然界のしくみと不思議に思いを巡らせてみませんか。

 質問・議論 大歓迎!

あなたの参加をお待ちしています。
宇宙の話
 
 
カフェの光景(動画) その1



  
科学ジャーナリスト 尾関 章     

   カフェコラム : 「STAPで再生研解体?/理研改革提言を読み解く」    
   

    神戸の理研再生研を解体すべし―今回の改革委員会提言は歯切れよく、馴れ合い感の   

   少ないものだが、もろ手を挙げて支持すべきかというとそうではないように思う。「管理」の    

   強まる科学の現況を提言書から浮かびあがらせたい。    

       
      
   
   カフェの光景(動画) その2





第12回テーマ 「加速器による医療用アイソトープの国産化−基礎科学から医学へ−」
  カフェコラム :「STAPで再生研解体?/理研改革提言を読み解く」
日時 終了済み:平成26年6月22日(日)午後1時30分より
会場 我孫子市近隣センター「こもれび」 我孫子市東我孫子1-14-33
参加資格 原則として要申込。(どなたでも。近隣市町村を含め小・中・高・大学生、一般市民)
会費 小中高生 500円 大学生、一般 800円 解説資料、コーヒー・お茶、お菓子付
申し込み Email: haccp@joy.ocn.ne.jp  携帯:090-1650-3660   Tel、Fax:04-7192-6405
主宰 事務局 栗田 守敏
   




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