講師: 京都大学名誉教授 政池 明 素粒子理学者 | ||
宇宙のあらゆる物質は素粒子で構成されており、宇宙を素粒子的視点で見る事により 宇宙科学の新しい展開が期待されます。 20世紀が終わりに近づくにつれて物理学と天文学の垣根が取り払われて両分野の融合 が急速に進み、今では同一の基盤に立って論じられるようになりました。 「宇宙の始まり」などについては、理論による予想を、実験で確かめる試みができる 時代になりました。そしてまた、素粒子研究のために開発された測定法はそのまま宇宙 を探求する手段としても役立てられるようになりました。 地下深くの日本の素粒子測定装置が、超新星からのニュートリノを世界で初めて検出し 「超新星爆発の仕組み」が明らかとになり、宇宙の謎の解明が進んだのはその一例です。 ともあれ宇宙の謎が本当に解き明かされるのはこれからです。 <参考文献> *1:火の玉宇宙を再現 *2:加速器ってナニ!? |
カフェの雰囲気で科学を語り合いましょう。 コーヒーを片手に「宇宙」をもっと楽しく知り、 銀河のかなたに思いを馳せてみませんか。 質問・議論 大歓迎! あなたの参加をお待ちしています。 |
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カフェの光景(動画) その1 |
科学ジャーナリスト 漆原 次郎
カフェコラム : 「戦後長崎の復興とアトム」 カフェの光景(動画) その2 |
第13回テーマ | 「素粒子で探る宇宙の謎」 |
カフェコラム :「戦後長崎の復興とアトム」 | |
日時 | 終了済み:平成26年7月20日(日)午後1時30分より |
会場 | 天王台北近隣センター 我孫子市柴崎台2−15−8 |
参加資格 | 原則として要申込。(どなたでも。近隣市町村を含め小・中・高・大学生、一般市民) |
会費 | 小中高生 500円 大学生、一般 800円 解説資料、コーヒー・お茶、お菓子付 |
申し込み | Email: haccp@joy.ocn.ne.jp 携帯:090-1650-3660 Tel、Fax:04-7192-6405 |
主宰 | 事務局 栗田 守敏 |
人の眼による天体観測に始まり、太陽の熱源の解明を経て、仕組みと進化の過程が判って来た星たちと宇宙。
漆黒のしじまの中で美しく煌めく星々の新たな発見を観ながら、星と宇宙の来し方や行く末、そしてなお一層深ま
る謎の数々を、より楽しく、より初歩から語り合いましょう。