講師: 細谷 暁夫 東京工業大学名誉教授 月は約45億年前に火星くらいの大きさの惑星(テイア)が地球に 衝突したときにできたという「巨大衝突説」が有力です。その根拠 を述べて、計算機シミュレーションをお見せします。 しかし、ごく最近、万全と思われた巨大衝突説にも問題点が明らか になってきて、専門家たちは活気づいています。 その他、月がなぜ同じ面だけを見せて公転しているのか、月が一年 に約4 cmづつ遠ざかっている事、そしていつかはそれも止まり月が 同じ方向に見えるようになるであろう、と言う予想をお話します。 それらには共通の原因があります。 |
ロシア ウラル地方チェリャビンスクに隕石落下 | 45億年前、地球に火星くらいの大きさの天体(テイア)が衝突 | |
月のクレーターは隕石の衝突の跡 | 月と潮汐 |
カフェの雰囲気で科学を語り合いましょう。 コーヒーを片手に「宇宙」をもっと楽しく知り、 銀河のかなたに思いを馳せてみませんか。 質問・議論 大歓迎! あなたの参加をお待ちしています。 |
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講師: 尾関 章 科学ジャーナリスト |
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我孫子サイエンスカフェの紹介: IAU | |
カフェの光景(動画) | |
コーヒーブレーク1 | |
コーヒーブレーク2 |
第22回テーマ | 「月はひと月でできた」 |
日時 | 2015年5月24日(日)午後1時30分より4時30分まで |
会場 | 我孫子市 湖北地区公民館 第2学習室 我孫子市中里81−3 |
参加資格 | どなたでも。原則として要申込。 |
会費 | 小中高生500円、大学生、一般 800円 資料、コーヒー/お茶、茶菓子付 |
申し込み | (左のボタンをクリック) |
主宰 | 我孫子市東我孫子1−8−33 栗田 守敏 |
月には不思議なことがいくつかあります。
@ほかの惑星をまわる衛星に比べて格段に大きく、地球の1/4位ある。 A公転が速い。B組成が地球の岩石と良く似ている。 今回はこれらの謎に迫るお話です。ご期待ください。 |
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