講師: 宮原ひろ子 武蔵野美術大学 教養文化学術員研究室 教授 太陽の活動は、基本となる11年周期変動のほかにも、200年周期や1000〜 2000年周期といった様々な長期変動を示します。そして、そういった変動が氷 河の拡大などを引き起こしてきたことが堆積物などの分析から明らかになって きています。最近になり、太陽の27日周期といった短いサイクルが気象のリズ ムに影響している可能性があることも分かってました。太陽はどのようにして 地球に影響しているのでしょうか。そのプロセスを読み解いていきます。 |
日々活動の度合いが変化する太陽 NASA/SDO提供 |
人工衛星で撮影した地球の雲の様子 NASA Goddard Space Flight Center提供 |
屋久島杉の大木と宮原先生:太陽や太陽圏の状態は 屋久島などの樹木の成分分析等から探ることができる |
(参考書籍1) 『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか − 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来』(DOJIN選書)
(参考書籍2) 『太陽ってどんな星?』(新日本出版社)
喫茶店の雰囲気で科学を語り合いましょう。 コーヒーを片手に「サイエンス」をもっと楽しく知り、 自然の謎としくみに思いを馳せてみませんか。 質問・議論 大歓迎! あなたの参加をお待ちしています。 |
(参考資料1) もし太陽風がなかったら?:宇宙地球環境研究所
(参考資料2) 猿橋賞に武蔵野美術大の宮原ひろ子さん 太陽活動と気候への影響研究:サイエンスポータル
(参考資料3) 科学は真実を明らかにする:銀河宇宙線と雲生成の関係を明らかにした論文:アゴラ
(参考資料4) 大気:CERNで調べるエアロゾル核形成:Nature ハイライト
我孫子カフェの光景 |
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サイエンスカフェの光景(第9回 太陽系のなりたちと系外惑星 細谷暁夫:動画) | |
サイエンスカフェの光景(第13回 素粒子で探る宇宙の謎 政池明:動画) | |
オンラインカフェの光景(第56回 地球を知るための火星学 栗田敬 :動画) | |
日時 | 2024年4月14日(日)午後1:00〜2:40 |
方法 | ZOOMによるオンライン |
参加費 | 無料 |
定員 | 50人 | 申し込み方法 | 今回からPeatixでの申込に変更いたします。(*1)
下の「参加申し込み」をクリックしてお申し込みください。 画面に従って記入・操作していただくと「チケットの申し込み」が完了し、折り返し 「お申込み詳細」メールが届きます。(*2)(*3) (左のボタンをクリック。Peatixの画面に移行します)(*4) |
問合わせ | E-Mail: abikoscience1@gmail.com (送信時は全角の@を半角英字の@と入力してください)
0297-82-3070 福元 |
*1:Peatixは数ある同種のイベント案内サイトの中でも広く使われているものの一つで、
会場開催だけでなくコロナ以来いまだ発展途上にあるといえるオンラインイベント開催方法の変化や、
案内情報処理にも迅速でタイムリーな対応が期待できます。
*2:新規登録の方法(Peatix初回申込時)
予め「パスワード」を定めておくと円滑に登録できます。
パスワードは下記のすべての条件に当てはまる必要があります。
・最低8文字以上
・英小文字を含む
・英大文字を含む
・数字を含む
・特殊文字(!?#*など)を含む
*3:オンラインイベントに参加する方法
*4:我孫子サイエンスカフェは、アンケートでご記入いただいた情報を当カフェ運営以外の目的には使用しません。
オンラインでは飲料を提供できませんが、サイエンスカフェ(*)の精神は引き継いでゆきたいと考えております。
ご自身で用意したコーヒーやお茶をのみながら、ぜひ科学談議をお楽しみください。
「軽くワイン」や「ちょっとしたツマミ」もよろしいかと存じます。
*5:サイエンスカフェとは:
喫茶店内の会話のように平等で自由な雰囲気で科学的なテーマについて語り合い、気軽に楽しむことを目指したイベント。
講演会のように研究者や専門家からのほぼ一方的な情報発信ではなく、双方向であるのが特徴です。
参考:サイエンスカフェ:ウィキペディア
我孫子サイエンスカフェ − 自己紹介、はじまり、特長、カフェプラスを志して:会長 細谷暁夫
これまでのテーマ
当カフェの動画
講師紹介
H3ロケット試験機2号機打ち上げ:JAXA
ユネスコが2025年を国際量子科学技術年と宣言することを決定:アメリカ物理学会
新型コロナの感染状況:NHK
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