講師: 纐纈 一起 東京大学 地震研究所 教授 関東大震災を引き起こした地震以上のマグニチュード(M)を持つ 地震は巨大地震と呼ばれています。 わが国で最初の地震観測網ができた1885年以降、15個の巨大地震 があり、最大のものでもM 8.2でした。 それ以前でも江戸時代に起きたM 8.6の宝永地震が史上最大の巨大 地震でしたので、M 9.0の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災を 引き起こした地震)は超巨大地震と呼ぶしかない、科学者にとって も想定外の地震でした。 この超巨大地震を科学者がいかに分析し、その結果から、巨大地震、 超巨大地震の源であるプレート沈み込み帯に対する科学的見方が どのように変わったかをご説明したいと思います。 |
参考文献 : 超巨大地震に迫る 日本列島で何が起きているのか NHK出版新書 |
参考:応用地震学研究室の研究活動:東京大学地震研究所 応用地震学研究室 | |
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我孫子サイエンスカフェの光景 |
サイエンスカフェの光景(素粒子で探る宇宙の謎:動画) |
サイエンスカフェの光景(田んぼ発電) | |
★サイエンスカフェの光景(宇宙の彼方からの重力波の調べ- LIGO重力波望遠鏡 -:動画) | |
コーヒーブレークの光景(重力波の調べ) | |
我孫子サイエンスカフェ − 自己紹介、はじまり、特長、カフェプラスを志して:会長 細谷暁夫
参考 :サイエンスカフェとは?:名古屋市立大学大学院
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