講師: 田近 英一 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 教授 私たちは,酸素を呼吸して生きています。 しかし、大気中にはもともと酸素は含まれていませんでした。 酸素は生物の光合成によってもたらされたものです。 生物にとって、酸素の増加は史上最大級の環境変動でした。 一方,地球はかつて完全に凍結していた時期があることも 分かってきました。これをスノーボールアース・イベント といいます。実は,スノーボールアース・イベントと酸素 の増加は関係しているらしいのです。それはいったいどう いうことなのか、考えてみたいと思います。 |
図1:現在の地球大気の組成。 酸素は約21%を占めている |
図2:スノーボールアース(全地球凍結)の想像図 |
喫茶店の雰囲気で科学を語り合いましょう。 コーヒーを片手に「サイエンス」をもっと楽しく知り、 自然の謎としくみに思いを巡らせてみませんか。 質問・議論 大歓迎! あなたの参加をお待ちしています。 |
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コーヒーブレークの光景(身近なプラズマとその性質) | |
カフェの光景(田んぼ発電) | |
カフェの光景(銀河鉄道を旅する) | |
★カフェの光景(地球のタイムカプセル−南極−) |
我孫子サイエンスカフェ − 自己紹介、はじまり、特長、カフェプラスを志して:会長 細谷暁夫
参考 :サイエンスカフェとは?:名古屋市立大学大学院
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