我孫子 サイエンスカフェ
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第41回 我孫子サイエンスカフェ:2017年11月26日

テーマ:「アホウドリの移住計画について」

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講師: 出口智広    

公益財団法人山階鳥類研究所 保全研究室 室長    


 一時は絶滅とまで報じられたアホウドリは、現在順調に

個体数を回復させていますが、現在の繁殖地は将来的な

存続に不安があるため、過去に失われた小笠原諸島の

繁殖地を復活させる取り組みが2008年にスタートしました。

この取り組みがどのような経緯で実施され、現在までに

どのような成果が得られているのかを詳しく説明します。    

   
  
出口智広先生
アホウドリの移住
図1. アホウドリ移住計画の歩み.
鳥島から移送し、聟島で飼育したアホウドリは、3歳から飼育地で確認されるようになり、
8歳で繁殖に成功した。
アホウドリの分布海域
図2. 衛星発信器を装着した飼育雛(n=31) と野生雛(n=31) の巣立ち後の分布海域。
黄色の線(Mukojima hand-reared)および赤色の線(Torishima naturally-reared)で囲まれた部分は、
飼育雛および野生雛がよく利用した海域(位置数の上位50%が現れた海域)を示し、水色(All birds)の
部分はごくまれな出現場所を除いた利用海域(全体の上位95% が現れた海域)を示す。


喫茶店の雰囲気で科学を語り合いましょう。

 コーヒーを片手に「サイエンス」をもっと楽しく知り、

 自然の謎としくみに思いを巡らせてみませんか。

 質問・議論 大歓迎!

あなたの参加をお待ちしています。
宇宙の話
 

     
参考資料1 鳥類保護のモデルケースに ? アホウドリ回復プロジェクト:科学技術振興機構 サイエンス ポータル
 
資料2 アホウドリの繁殖地復活を生き物保護のモデルケースに: ナショナルジオグラフィック日本版 三井物産 環境コミニュケーションリポート

              
 
★コーヒーブレークの光景(地球環境変動史の解明−スノーボールアース・イベントと酸素濃度の増加−)
 
カフェの光景(地球のタイムカプセル−南極−)
 
カフェの光景(田んぼ発電)
 
カフェの光景(素粒子で探る宇宙の謎)



日時 2017年11月26日(日)午後1時30分より4時30分まで      
会場 湖北台近隣センター:我孫子市湖北台8丁目2番1号
参加資格 どなたでも。原則として要申し込み 
参加費 一般1000円、生徒(小学生〜高校生)300円 飲み物、お菓子付
家族割引:家族ご一緒の方はお二人目から500円
申し込み 参加申し込み
電話等申込み TEL 0297−82−3070 福元(19時〜22時)      
E-Mail:abikoscience@ybb.ne.jp (送信時は全角の@を半角英字の@と入力して下さい)
後援 我孫子市



我孫子サイエンスカフェ − 自己紹介、はじまり、特長、カフェプラスを志して :会長 細谷暁夫

参考 サイエンスカフェとは? :名古屋市立大学大学院



次のお話を計画しております。ご期待ください。

         
予定日 内容
2018年2月18日 並木近隣
センター
東京薬科大学教授 山岸明彦
国際宇宙ステーションでの微生物有機物曝露実験
(たんぽぽ計画)と宇宙での生命探査
2018年4月15日 未定J−PARCセンター長、KEK、東京大学教授 斎藤直人
(仮題)素粒子について



トピックス

 宇宙線の観測によりピラミッドに未知の大空間を発見! :名古屋大学、JST

 重力波天体が放つ光を初観測: 日本の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場 :キロノバ:NAOJ




研究者募集


 当カフェの活動にご協力いただける我孫子や周辺地域にお住まい、またはお勤めの研究者を

募集しております。

講演につながるような活動をしてこられた科学者や科学技術者の方で、ご協力いただける方は

ぜひ下記にご連絡をお願いします。

Eメール:abikoscience@ybb.ne.jp (送信時は全角の@を半角英字の@と入力して下さい)



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